
かくりよの宿飯
完結かくりよの宿飯
津場木葵は、幼い頃から霊が見える大学生。亡き祖父・史郎から受け継いだ力で、人を喰らうあやかしとも平穏に暮らす術を学び、料理の腕を活かして彼らを手懐けてきた。祖父の死後も、葵は出会うあやかしたちに食事を振る舞いながら日々を過ごしていた。
ある日、自分を大旦那と名乗る鬼神が現れ、葵は隠世の宿「天神屋」へと連れ去られてしまう。そこで知らされたのは、祖父が残した一億円もの借金と、その担保として自分が差し出されていたという事実だった。大旦那は借金のかたに結婚を迫るが、葵はきっぱりと拒否。自分の力で借金を返すため、天神屋で料理屋を開くことを宣言する。
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