
ジュノー
完結ジュノー
高校生のミイとユウコは、修学旅行で広島平和記念公園を訪れる。そこで公園の片隅にひっそりと佇むマルセル・ジュノー医師の記念碑を見つける。彼が誰で、何をしたのかと疑問に思った瞬間、不思議な光に包まれ、1935年のヨーロッパへとタイムスリップしてしまう。
若きスイス人医師で赤十字国際委員会の代表として活動するジュノー医師に同行することになった二人。エチオピアでは戦争の惨状を目の当たりにし、人道支援者への攻撃や毒ガスの使用を経験する。しかし、苦しみの中でも彼の不屈の精神は傷ついた人々を助け続ける。
ジュノー医師の人道活動はエチオピアからスペイン、そして第二次世界大戦の戦場へと広がっていく。捕虜の待遇改善に尽力し、交換を組織し、捕虜とその家族との間の通信システムを確立する。彼の献身的な姿を見つめながら、ミイとユウコは自分自身の人生や悩みについて深く考え始める。