
擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD
完結擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD
1931年、徳川幕府は老いた将軍・慶喜のもとでなお権勢を保っていた。社会には明治の残滓と先進技術、そして陰陽道の秘儀的な宇宙観が混在している。しかし、近代化の輝きの裏で、反乱組織「クチナワ」が将軍暗殺と体制転覆を企てていた。これに対抗するため、政府は秘密の処刑人部隊「鵺」を擁している。
雪村佐和は昼は書店を営んでいるが、密かに鵺の一員として活動している。彼女は青い血によって変身する特殊能力を持ち、幼い頃に家族と一族を皆殺しにしたクチナワの首領・蛇ノ目への復讐を誓っている。標的に関する情報と引き換えに、佐和は幕府に仕える冷酷な殺し屋となった。