
異世界食堂
完結異世界食堂
東京のとある目立たないオフィスビルの地下一階に、洋食店「ねこや」はある。平日は、近隣で働く人々に和食や洋食を提供するごく普通の店だ。しかし土曜日になると、この店は特別な客のために扉を開く。異世界からやってくる者たちのために。
異世界の各地に現れる扉を通じて、エルフやドラゴン、妖精、魔術師たちが訪れる。みな「ねこや」の料理の評判に惹かれてやってくるのだ。そこで「マスター」とだけ呼ばれる謎めいた料理人が、笑顔で彼らを迎え、それぞれの好物をふるまう。こうして二つの世界の間に、特別な絆が生まれていく。