
どろろと百鬼丸
完結どろろと百鬼丸
百鬼丸は、生まれながらに体の48か所を欠いた若者である。それらは彼が生まれる前、父である戦国大名・醍醐景光が権力と引き換えに魔物へ捧げたものだった。川に捨てられた百鬼丸は、義手や義足で育ち、奪われた体の部位を持つ魔物を狩り、取り戻すという使命を胸に生きてきた。
その旅の途中、戦乱で荒廃した国を生き延びる孤児の盗人・どろろと出会う。百鬼丸が異形の者と戦う姿を目にしたどろろは、彼の後を追うことを決意する。こうして二人は、人の残酷さが魔物のそれに劣らぬ戦国の世を共に旅することになる。