
どこからきたの
完結どこからきたの
幼い少年が、気がつくと見知らぬ場所にひとり立っていた。どうやってここへ来たのかも、どうすれば家に帰れるのかもわからない。孤独と戸惑いのなか、少年は現実がぼやけていくような、奇妙で夢幻的な風景の中を歩きはじめる。まわりはどれも新しく、心を惑わせるものばかり。鮮やかな色彩、ありえない形、そして探索へと誘う静けさが広がっている。
答えを求めて進むうちに、少年は夢から抜け出してきたような生き物や光景に出会う。好奇心に満ちた目で彼を見つめる者、言葉を交わさずに道を示す者。出会いのたびに、少年は自分の旅の意味に少しずつ近づいていく。しかし、その道のりは不確かさと謎に満ちており、少年は自分がどこから来て、どこへ向かうべきかを知るために、歩き続けなければならない。