小さい潜水艦に恋したでかすぎるクジラの話
完結小さい潜水艦に恋したでかすぎるクジラの話
第二次世界大戦のさなか、日本海軍の小型潜水艦が太平洋を哨戒していた。乗組員は皆、若い兵士たち。故郷への帰還を夢見ながら、彼らは日々の任務を黙々とこなしていた。そんなある日、彼らの前に途方もなく巨大なクジラが現れる。クジラは脅威となるどころか、潜水艦に対して友好的な好奇心を示した。
潜水艦とクジラの間には、思いがけない絆が芽生えていく。しかし、戦争は容赦なく続いていた。周囲で戦火が激しさを増す中、兵士たちは任務と、海の巨人との間に生まれた絆のどちらを選ぶべきか、決断を迫られる。