
亡念のザムド
完結亡念のザムド
竹原アキユキは、ユーデン海に囲まれた小さな島、尖端島で暮らしている。この島は北政府と南大陸自由圏との戦争からは遠く離れた場所だった。母のフサと共に穏やかな日々を送るアキユキだったが、村の医者である父リュウゾウとは離れて暮らしていた。ある日、父に弁当を届けに行く途中、親友のハルとフルイチがいる学校を突然の爆発が襲う。謎の光がアキユキの腕に突き刺さり、耐え難い痛みとともに未知の力が目覚める。
白い髪の謎めいた少女に導かれ、アキユキは自分の体に宿った超常の力が、自分をザムドと呼ばれる生物へと変貌させることを知る。島の境界を超えて広がる争いに巻き込まれた彼は、愛する人々を守るためにその力を制御する術を学びながら、自らの運命とすべてを飲み込もうとする戦争との繋がりを解き明かしていく。
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