
ブラック・ジャック/平安遷都
完結ブラック・ジャック/平安遷都
京都にある手塚治虫ワールドの300インチシアターでは、フェニックスが語り手となり、2本の短編アニメーションが上映される。1本は京都の歴史的な出来事に焦点を当て、もう1本はブラック・ジャックの漫画から「おばあちゃん」というエピソードを映像化したものである。
無免許の天才外科医ブラック・ジャックは、いつも言い争ってばかりの家族と出会う。息子とその妻は、何かにつけて金をせびる年老いた母の態度にうんざりしていた。しかしブラック・ジャックは、その老女が何十年にもわたり、幼い頃の息子の命を救うために負った医療費の借金を返し続けていることを知る。
やがて息子が母の犠牲の真実を知ったとき、無償の愛と命の尊さについて深く思いを巡らせることになる。この物語は、母が子に注ぐ愛がどこまで届き得るのかを描き出す。