
青のミブロ
完結青のミブロ
1863年、日本は幕末の動乱期を迎え、都は混沌に包まれていた。養祖母に育てられた孤児の仁央は、彼女の営む店で給仕として働き、穏やかな日々を送っていた。しかし、恐れられる浪士集団「壬生浪」の土方歳三と沖田総司に誘拐犯捕縛の囮として利用されたことで、その平穏は破られる。
彼らとの出会いに心を動かされた仁央は、京の人々を守り、より正しい世の中を築くため、壬生浪に加わることを決意する。だが、己の限界と向き合い、新たな仲間からの信頼を得なければならず、絶えず襲いかかる裏切りや政局の変転が、彼の理想を脅かし続ける。