
あの子な幸せが
完結あの子な幸せが
小さな女の子が、森のそばの家で母親と二人で暮らしている。母親は手をかけて彼女を育て、女の子は幸せな毎日を送っていた。お気に入りのぬいぐるみで遊んだり、テレビを見たりするのが日課だ。しかし、母親には娘を安全に守ろうとするあまり、家に閉じ込めてしまうほどの奇妙な執着があるようだった。
ある日、女の子は庭から物音がするのを耳にする。母親の言いつけに背いて窓から外をのぞくと、その光景がきっかけで、彼女の現実に対する認識は大きく揺らぐ。そして、幸せそうに見えた我が家の裏に隠された恐ろしい真実へと近づいていくことになる。