
あひる陸戰隊
完結あひる陸戰隊
それまで仲睦まじく暮らしていたアヒルの子たちとカエルたちが、些細なことから荒唐無稽ないさかいに突入し、争いはあっという間に全面戦争へと拡大していく。歩兵隊として組織されたアヒルの子たちは意気揚々と戦闘準備を整え、カエルたちも負けじと熱狂的に応戦する。両軍は部隊を展開し、自分たちの戦いの重大さを信じて疑わず、行動の結果を顧みることなく戦場へと突き進んでいく。
しかし、激しい戦闘のさなか、雷が戦場の近くに落ち、空を照らし出した瞬間、戦っていた者たちは思わず足を止める。轟音と閃光に、彼らは自分たちがしていることを見つめ直さざるを得なくなる。アヒルの子たちもカエルたちも、争いがいかに些細なものかを次第に悟り、暴力はやがて、この戦争が無意味であるという理解へと変わっていく。この経験を通して、彼らは争いの虚しさと平和の大切さを学んでいく。