
5億年ボタン
完結5億年ボタン
トニオ、ジャイビ、スネコの三兄妹は、父親の入院費を工面するためにお金が必要だった。ある日、謎の人物が現れ、彼らに一つのボタンを差し出す。それを押せば、即座に100万円が手に入るという。ただし、その条件は、完全な虚無の空間で5億年を過ごすことだった。\n\nその時間が終わると、記憶は消去され、ボタンを押したまさにその瞬間へと戻される。押した本人にとって、その体験は一瞬に過ぎないが、取引を受け入れるかどうかの決断は、人間の耐久力の限界を試す心理的なジレンマを突きつける。
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